ファンシーラットがウンコを食べる
ラットもだいぶ慣れてきてよく手をペロペロしてくれるようになって最高にかわいいです。
一つ気になることがあります。それはときどき自分のウンコを食べていることです。ウンコを食べた口でペロペロされるのはちょっと・・・なんて思っちゃいます。
食糞(しょくふん)はファンシーラットに必要なこと
この糞を食べる行為を食糞というそうですが、ウサギなどでもよく見られる光景だそうです。コバラミンというビタミンB12(造血に必要なビタミン)を摂取するためだそうです。このコバラミンを体内で作ることができないため、腸内細菌に作らせてそれを糞のよう排出して食べるんだそうです。 直接お尻に口をつけて食べることもあるみたいで、飼い主の前では見せない個体もいるとか。
この行動はラットやハムスターなどでも見られるようですが、もちろん必要な行為なので決してやめさせないようにしましょう。なので糞をしたからといってすぐに片付けるないほうがいいようです。
成長したファンシーラットは食糞しなくなる
ラット(とくに雄)は体も大きく糞も大きいので、これを食べているのを見るとちょっとショックですよね(笑)でも、この食糞の行為は成長するにつれて回数が減っていくようです。離乳直後はよく食糞をするそうですが、生後半年ほどすれば回数はだいぶ減るようです。気長に暖かく見守ってあげましょう!