おすすめ小動物のファンシーラットはどこで取り扱っているのか
ラットを飼いたい!と思い立ったもののペットショップに行ってもラットを置いているところはほぼ無いと思います。ではどうやってラットを入手すればよいのでしょうか。方法としては以下のとおりです。
- ペットショップ
- ペットショップで取り寄せ
- 里親
- 爬虫類ショップ
- 通信販売
- 大学などの研究所
こんなところだと思います。飽くまで個人的見解ですが上記入手方法の良いところ悪いところを記して見ます。
ペットショップ
良いところ
- 直接ラットを見て選べる
悪いところ
- ラットの知識がない店員が多い(性別を見分けられないこともある)
- ラットの扱いが悪いところがある
- すでに成長しているラットが多い(長いあいだ売れ残っている)
- 上記のことからストレスのたまった噛み癖のある個体の確率が高くなる
- 価格が高い
ペットショップで取り寄せ
良いところ
- ある程度希望のラットを入手できる
悪いところ
- 店によっては性別や色、月齢などが不確定なことがある
- どんな性格のラットかわからない
- 取り寄せたラットは引き取らなければならない
- 価格が高い
里親
良いところ
- ラットのブリーダーなら扱いが上手
- 人に慣れた個体が多い
- いろいろと教えてもらえる
- 多頭飼いしたい場合に兄弟姉妹のラットを入手できる
- 無料で譲ってくれる人が多い
悪いところ
- 地元の里親募集が少ない
- 意外と人気があってすぐに里親が決まってしまう
- 審査が厳しいとこもある(ラットを生き餌として引き取られるの警戒して)
爬虫類ショップ
良いところ
- たくさんいるのでいろいろと触って選べる
- ラットの扱いが上手(意外と知識がある)
- 離乳直後のラットを入手しやすい
- 価格が安い
悪いところ
- 生き餌を目的として繁殖されているため複雑な気持ちになる
- 選ばれなかったラットは・・・と思うとやっぱり複雑な気持ちになる
- 大量にまとめて飼育しているため兄弟姉妹のラットを入手するのが難しい
通信販売
生体の通信販売は法律で禁止されていますが、ラットが生き餌として販売される場合はこれに該当しません。
良いところ
- どこでも入手できる
- 価格が安い
悪いところ
- 性別や色などこまかな指定ができないことがある
- どんな性格のラットかわからない
- そもそもグレーな販売方法
- 輸送中にどんなストレスがかかるかわからない
大学などの研究所
これについてはあまり情報がないのですが、研究所のラットをもらって飼ってる人は意外と多いようです。
良いところ
- 健康な個体が多い?
- 人に慣れた個体が多い?
- 価格が安い?
悪いところ
- 性別や色指定が難しい(研究所ではアルビノラットが使われる)
- 研究所を探すほうが大変かも
個人的な結論としては爬虫類ショップに電話で聞くのが一番良いと思います。多頭飼いしたい場合はその旨を伝えておけばそれなりに準備してくれるところもあります。離乳直後のラットを入手しやすいというのが一番重要なポイントだと思っています。